スブラキ&ギロについて
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ギリシャの代表的な料理はいずれも新鮮な魚介とたっぷりのオリーブ・オイル、そしてトマトの爽やかな酸味が利いた料理です。
●スブラキ・・・肉の串焼きといった感じでしょうか。
見た感じは、焼き鳥に似ています。
スブラキは、魚と肉の両方があります。
どちらも鉄串に刺してグリルします。
白身の魚や牛、豚、それにマトンを用います。
ギリシャでは、ギリシャ正教会の戒律で長い間肉食が禁じられてきた影響でしょうか、かつてはあまりお肉料理が盛んではありませんでした。
塩と胡椒のみのシンプルな味付けのスブラキは香ばしく・・・特にギリシャのマトンは、臭みがほとんどありませんので、羊は・・・と、ちょっぴり抵抗がある方も是非、TRYしてください。
最近のタベルナ(ギリシャの気さく食堂、レストラン)では、ガスで焼くことが多いようですが、やはり昔ながらの炭火焼のパリッとした食感は最高です! ギリシャでは、鉄道の売店や車内販売でもスブラキは一般的で、手軽なファーストフードとして親しまれています。
タベルナでは、スブラキにフライドポテト、レモン、ちょっとした生野菜が添えられて出されます。
●ギロ・・・肉の塊をそのまま炭火であぶったものです。
それを端から薄く削ぎ切りにしていただきます。
ピタといって、クレープの皮のようなものにギロを包んでブランチやランチにいただきます。
「ギロ・ピタ」と呼ばれています。
アテネの町を散策しながら、片手に「ギロ・ピタ」!
旅のお供にぴったりの味です!
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